最初にコンテでデッサンを描きました具体的な形というよりは、イメージを膨らませる為のエスキースです。今回の作品はやり直しが効かない大きさなので、ある程度方向性を定めておきたいところです。
小品もいくつかつくって人物の配置や人数のバランスを確認しました。

結局のところ、細部はあとでいくらでも手直しが効くわけです。途中で変えることのできないこと、または変えるべきでないことをこの段階ではっきりさせておく必要があります。
心棒を制作しました。全部で10体です。人体用鉄アングル3つからそれぞれ3体ずつ枝分かれしています。
3×3+後ろの1体で10体。正面から見ても、側面から見ても、少しずつずれるように配置してあります。すべてを1塊で制作する為、後で位置関係の修正はできません。この段階で位置取りを完全に決めなければなりませんでした。
ちなみに下のビニールのかかった台は完成した状態のものです。作品が大きいので、後で台座から降ろしたり乗せたリが出来ません。なのでこの上で塑像をし、石膏取りをし、仕上げまでを行います。

心棒に土を付けていきます。とにかく量が多いので中々形にならないし、単純に管理が大変です。毎制作後には濡れシーツをかけてビニールで巻かないとならないし、何度も土が崩れたりもしました。

だいぶ形が見えてきました。ここからの詰めの仕事がまた時間のかかる作業なんです。

手もついて人と人をつなぐ形もできました。これで原型が完成です。
2列目、3列目の人は手を伸ばしてつくらなければならないので、形にするのが大変でした。基本は左右脇から大まかにつくって、それを正面から修正する、というのの繰り返しです。




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